【通勤特急・通勤急行新設】相鉄ダイヤ改正発表!気になる新種別の入りどころを予想〜
2019年7月16日、相鉄・JR直通線の概要が発表されたのと同時に、しれっとその時のダイヤ改正の内容を相鉄が発表しました。その中身は私の予想からだいぶかけ離れたものに…
ざっと説明するために、こちらが以前の路線図。
そしてこちらが新しい路線図。
直通の他にも色々カオスなような……
相鉄に新しく「通勤特急」と「通勤急行」か設定されるみたいです。平日朝ラッシュの横浜行きに設定されるようです。基本的にはいずみ野線からの列車に設定され、既存の種別の停車駅に西谷と鶴ヶ峰を足した形となります。
いずみ野線で急行系統が走るのは初ですが、本線同様、二俣川より先は各駅に止まるので、通過運転は通勤特急のみとなるようです。
ここでしれっと種別毎の停車駅の案内にて、いずみ野線系統の(通勤ではない)特急が無くなっております。現在は日中に1本/hで計8往復運転されている程度なので、ひっそりと姿を消すことになるのかもしれません。
通勤急行の方は本線(海老名、大和発)の方にも一部入るとの掲載でしたが、どのくらいになるのでしょうか?通常の急行も並行で入るとしたら煩雑になること間違いなしです。
また、前回の記事で直通する特急が西谷に止まるようになるとありましたが、なんと横浜行きの特急も西谷に止まることになるみたいです。また快速も西谷に止まるようになるとのことでしたが、(通勤でない)急行は引き続き通過となる。これにより、鶴ヶ峰の通過が特急と急行、西谷の通過が急行の他はこの二駅に止まる事となった。
この短区間で種別が6個もあると、停車駅が似てくるのはよくある話。
①特急の停車駅に鶴ヶ峰を足すと通勤特急
②急行の停車駅に鶴ヶ峰、西谷を足すと通勤急行
ここまではまあわかるのだが、
③通勤急行の停車駅に星川を足すと快速
通勤急行と快速の違いは、「星川の停車の有無」のみとなる。この2種類が同時に運行されることはあるのだろうか。
ここからは新種別が加わった朝のダイヤを超ざっくり予想。
まずは現在のパターンをおさらい。
平日朝ラッシュ横浜方面はだいたい15分の間に、
特急1本、
急行3本(うち1本瀬谷で特急待避)、
各停3本(うち1本二俣川で特急待避、全列車星川で待避)
で1サイクルとなっている。特急と急行が本線発、各停がいずみ野線発である。
この直通のダイヤを予想するには大きく2つのスタイルに分岐する。
①既存の横浜行きの本数に純増で直通追加
②既存のものを直通線に置き換え
③それぞれの半々
また今回の予想ではある程度決まっている情報がある。
②いずみ野線発通勤急行を運行
③本線発JR直通線を運行(特急or各停)
この4つを満たそうと思うと、少なくともいずみ野線系統から各停ばっかり出せないことが分かります。というより、各停出せるのか?という速達重視具合である。
すごーくざっとの予想であるが、全体としては、直通線分については純増となるのでは、と予想する。また、いずみ野線内の本数維持のためにも、通勤特急分も純増になるのではと予想される。問題は通勤急行。おそらく従来の各停3本からいくらか入れ替わるのだが、1番あり得そうなのが、3本のうち一本だけ通勤急行に入れ替わるパターンではないだろうか、そして、その3本の中でも、いずみ野で通勤急行が通勤特急を待避するパターンの一本が入りやすいのではと予想してしまう……ですがこれだと有効本数が上がりません。
1番ハマれば良いのが、それ以外の二本が通勤急行に差し代わるパターンである。ただそうしてしまうと、その分本線側から各停を出さないといけないので、果たしてどうなるのやら…
もしくはこの予想は直通線の4本が全て特急の想定になってしまっているので、直通特急を2本とすれば、その分通勤特急も半減と予想、その通勤特急の入らないサイクルに通勤急行、でも納得がいくかもしれません。というより、書きながらそんな予感がしてきました。こっちに一票。
てことでなぜか予想記事になってしまいましたがひとまずの予想まとめ。
現行(15分ごと)
<本線>
特急1本
急行3本(うち1本瀬谷で特急待避)
<いずみ野線>
各停3本(うち1本二俣川で特急待避、全列車星川で待避)
改正予想(15分ごと)
<本線>
横浜行き特急0.5本
直通特急0.5本
横浜行き急行2.5本
横浜行き各停0.5本(通急パターンの時)
直通各停0.5本
<いずみ野線>
横浜行き通勤特急0.5本
横浜行き通勤急行0.5本(通特と交互)
各停2.5本(通急のある時2本)
もしかしたら西谷始発各停とか西谷始発特急とかそんな斜め上予想もありそうだけどキリがないのでこの辺で終止とする。
一般的な流れで言うと発表は8月23日となる。果たして結果はどうだろうか。
私自身も楽しみに待っていようと思う。
それではまた次回!