【第2日目】夏の大旅行2019【SLやまぐち号乗車記】
それでは2日目です!
本日は「SLやまぐち号」に乗車するためだけの日です!
昨日は東萩まで来ましたが、ここで2泊取っているので、軽装で出かけます。
本日は青春18きっぷを使用。
東萩から山陰本線で長門市まで、そこから美祢線で厚狭まで、さらに山陽本線と乗り継ぐとSLやまぐちの始発駅、新山口に到着します。
東萩からは直行バスもありますが、少々割高なので、場合に応じて、と言ったところでしょうか。
山陰本線は今日も晴天です。
厚狭からはこちらの黄色い電車です。
新山口でおよそ30分ほど時間をつぶすと、本日のメインが入線。
後ろ向きで入線してきました。
こちらが本日のメイン、SLやまぐち号です。
日本のSLの中でもとりわけ人気の列車で、基本的には予約開始と同時に満席になってしまうことがほとんどです。
乗車券と、指定席券のみで乗車できる快速列車となっているのもリーズナブルで人気の要因です。
車内はこのような雰囲気。
戦後戦前に作られた客車を改装しているとのことで、木の床などのレトロな一面がありながら、設備等は最新のものになっているのがポイントです。
一番驚いたのは、各ボックス席ごとになんとコンセントが付いており、充電等が可能になっている点です。レトロな車内でコンセント、なんだか違和感ですがかなり便利でした。
(発車等や乗車中は自分が楽しんでおりあまり写真がありませんごめんなさい)
車内販売でプリンとせきたんわっふるを購入。
せきたんわっふる、見た目はアレですが味は普通のワッフルですのでご安心を。
往路に限り登坂の準備のため仁保駅と地福駅に停車。
それぞれの駅でたっぷり停車するのでたっぷり撮影タイム。上の写真が仁保駅ですが、狭いホームに乗客がわんさか。SLの乗客しかいないと思われるのでいかに人気の列車かが伺えます。
始発の新山口から2時間10分後、終点の津和野に到着しました。
相変わらず人がすごい。
SLやまぐちを往復で乗車する場合、こちら津和野駅で2時間45分の待ち時間があります。
実はSLを乗るとこの駅で少なくともかなり待たされることが多いです。
往路だけ乗車の場合
SLの津和野着時間は12:59です。
18きっぷでない場合は山陰、山陽側どちらに抜ける場合でも13:55発の特急があります。山陰側に抜ける場合は出雲市からサンライズ出雲に乗車も可能です。
18きっぷの場合は、山陰側に抜ける場合は15:17、山陽側に戻る場合は15:45のSL復路になってしまいます。山陽側は14:45の臨時普通もありますが、あまり期待できない運転本数なのでカウントには入れてません。
復路だけ乗車の場合は15:16に山口側からくる他、山陰側からは先述の臨時の他は12:00から着となってしまいます。
簡単にまとめると、SLに乗る場合、ほとんどの場合で津和野に2時間以上空き時間が出来るということになります。
ですが、津和野駅に降り立った後は割と放置プレイでした。笑
車内の案内では近くの山を登ったところにある太皷谷稲成神社を案内されます。
他には津和野の古い町並みを〜という類になりますが、どうしても時間が余ってしまいます。
そうすると、駅に早々とみんなが集まってしまい、駅は人でいっぱいになりました。
うーむ、ここでの過ごし方、考えないと難しいです。
私たちは適当にご飯を食べた後、散歩で時間を使いましたが…
オススメはレンタサイクルで道の駅津和野温泉なごみの里に向かうパターンではないかと思います。
もしくは、駅から数分歩いたところにある殿町通りに大きな鯉に餌やりができるスペースがあるので、ここでほのぼのするのも手です。
もちろん、神社への登山も選択肢の1つです。
ともあれ、炎天下でそんな過ごし方をしていくと、復路のSLでは全体的におやすみモードに……
ですが、往復共に、抽選会などの車内イベントもあるので、うまく時間を過ごしていけると思います!
また、往路はグリーン車限定ですが、復路は進行方向が逆になるので、普通車の乗客も写真のような展望スペースに出られます!
走行中の車内からはこんな景色。
これも復路の楽しみの1つになるのではないでしょうか。
復路は下りで1時間45分ほどで到着となってしまいます。
下車後はまた萩へ戻るために3分で新山口を後にしました。
18きっぷや新幹線と上手く組み合わせて、皆様も乗車してみてください!
(津和野での過ごし方はあらかじめ決めておきましょう)
2日目の移動まとめ。
東萩7:07-7:46長門市
長門市7:52-9:01厚狭
厚狭9:22-9:57新山口
新山口10:50-12:59津和野(SLやまぐち往路)
津和野15:45-17:30新山口(SLやまぐち復路)
新山口17:33-18:06厚狭
厚狭18:13-19:15長門市
長門市19:24-20:01東萩
いい天気が続いております!この辺りの日は…
次回は翌日の〇〇のはなしです!
それでは次回をお楽しみに!