【第3日目】夏の大旅行2019(〇〇のはなし乗車記)
相鉄の新ダイヤ発表もなくてげんなりしてるひとりさんです。
本日は更新が止まってた夏の大旅行シリーズを引き続きお送りします!
前回は、萩に泊まりながらSLやまぐちを乗りに新山口、津和野まで行ったお話でした。
3日目に〇〇のはなしに乗るために昨日萩まで戻ってきたのもあります。
東萩駅から乗車できる〇〇のはなしは、下関と東萩を土日を中心に一往復運行される、山陰本線の山口県部分を走破する観光列車で、往復利用の他にも通り抜けで利用することも可能な列車です。
ざっくり運行時刻は以下の通りです。
【新下関9:59-下関10:21-12:57東萩】
【東萩14:13-17:39下関-17:50新下関】
今回は東萩に宿泊していましたので東萩からの復路のみ乗車。よって、14:00頃までゆっくり観光することに。
東萩での観光といえば、一般的には萩城跡とそれに伴う城下町、また吉田松陰などが関係する松下村塾や松陰神社を巡るのが王道とされています。
これらは東萩駅前のレンタサイクル(1時間200円)の他、乗車料100円でどこまでも一周できる周遊バスがあるので、これらで一周するのですが……
おそらく観光で行きやすいと言われているのが駅から少し北に向かった「道の駅萩しーまーと」ではないだろうか。例に漏れず私たちも行ってみた。ただ、朝ごはんを食べた後だったのと、混雑で写真すらとらないといったレベルでした。お腹空いていれば美味しい海鮮丼が食べられるレストランも入っているのでおススメです!
そのあとは循環バスにひたすら乗り続け萩市内を周遊。
こんな山に登ったり…
お洒落な萩駅前を通ったり…
途中こんなにスッキリとした景色も。
この周遊の間にとあるスポットを見つけ、東萩駅まで戻ったあとレンタサイクルをすることに。
向かった場所はこちら。
なんと綺麗な海ではないか。
菊ヶ浜という場所で、皆さん海水浴を楽しんでおりました。
記事が膨大になるので控えめにいきますが、とても良い場所で、萩の観光で最もおススメしたい場所です!
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往復で乗車の場合、観光時間は75分程しかないが、〇〇のはなしの車内に往復乗車の乗客のための観光モデルルートがあるのでこれを参照すれば間違いない。SLやまぐち号の津和野駅にも欲しい。
山陰本線の益田方面から乗り継ぐ場合は1番遅くて10:43着のため、3時間半の観光時間があるため、萩宿泊と同じような観光ルートでも良いのかもしれない。
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ということで昼過ぎまでたっぷり観光の後、〇〇のはなしに乗車!
列車は洋風の2号車(上)と、和風の1号車(下)に分かれており、どちらも譲れない内装の良さです。
本日は洋風の2号車に乗車。車内は満席でした。さすがお盆。
列車内では数日前までに注文しておくと受け取れるメニューがあります。往路と復路で異なり、復路は簡単に言うとスイーツかおつまみです。
お酒を飲む2人ではないので迷わずスイーツを注文。
スイーツは東萩駅近くにあります「うきしま工房」の特別メニューで、観光の際に直接店にも行きましたがそこでは売られていないものも入っておりました。なにより包装紙がオリジナルで良い。
他にも乗車記念で様々なものをゲット。
机の上いっぱいに広がった。
箱に入っているのが特製のスイーツセット、その横にあるものがうきしま工房で直接買ったもの、手前の緑の箱が萩から長門で乗車するともらえる萩焼です。
中身を開けるとこんな感じで、かなりかわいいデザインとなっている(帰宅後に開封し撮影)。
また、復路の特徴として、山陰本線のわずかな支線、仙崎支線に入線し、仙崎駅で長時間停車するイベントがある。
車内での案内より、この停車時間で駅から徒歩5分のところにある「センザキッチン」へ行くように勧められる。ちなみにこの日は、その中の焼き鳥屋さんが美味しいとのガイドさんの評判により、乗客がこぞって焼き鳥を購入。もちろん買った。
最後になるが、この駅での停車時間は31分。乗り遅れると追いつけないので注意が必要である。
先程からグルメや記念品の「はなし」ばかりだが、景色の「はなし」も忘れてはいけない。
終始このような絶景が続くのだから飽きるわけがない。ちなみにこのような絶景ポイントでは停車するサービスがある。ポイントは決まっており、1番下の写真の黄色に黒抜きで「〇〇のはなし」と書いてあるポイントを目印に停車するので、これを見つけてみても面白いかも。
東萩から3時間半の乗車の後、列車は下関駅に到着。
列車はここで終点ではなく、新幹線乗換駅の新下関までの直通である。今回は在来線で九州に向かうためここで九州方面の列車に乗換となる。
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ここで〇〇のはなしの運転時刻をおさらい。
【新下関9:59-下関10:21-12:57東萩】
【東萩14:13-17:39下関-17:50新下関】
新下関乗換で新幹線からアクセスする場合、
往路は名古屋から一度も後続列車に道を譲らない名古屋始発のひかり491号が新下関に停車するので、比較的楽にアプローチできる。
ひかり491号の時刻はこちら。
【名古屋6:35-新大阪7:35-9:46新下関】
九州側からは新幹線のアプローチが微妙なので、小倉9:40発の普通列車で下関に向かった方が楽である。
【小倉9:40-10:00下関】
この列車には佐伯、大分からの特急ソニック12号、博多発ののぞみ16号、この前を辿ると鹿児島や長崎からもアプローチ可能である。
復路の場合も九州方面なら下関から普通列車で小倉に向かえばみずほ609号などに乗り継ぐことが出来る。
大阪方面なら新下関下車後広島駅までこだま756号に乗車することにより、のぞみ60号で東京まで行くことが可能。往路でサンライズに岡山まで乗れば、先述のひかりに乗り継げる。
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下関からは普通列車を乗り継ぎ博多まで向かい、もつ鍋を堪能。
この日も申し分ない快晴で、絶好の旅行日和でした。この日までは……
この日の乗車列車
東萩14:13-17:39下関(〇〇のはなし)
下関17:51-18:05小倉
小倉18:11-19:22博多(快速)
わずか3本でしたが大変濃い1日でした!
皆さんも是非〇〇のはなし乗車してみてください!
それではまた次回〜