ひとりさんの(2人でゆく)ひとり旅

若干鉄寄りの乗り物好きによるマニアックなものを噛み砕いた紹介とマニアックなものをさらにマニアックにまとめるページです。

【第2日目】夏の大旅行2019【SLやまぐち号乗車記】

それでは2日目です!

本日は「SLやまぐち号」に乗車するためだけの日です!

昨日は東萩まで来ましたが、ここで2泊取っているので、軽装で出かけます。

本日は青春18きっぷを使用。

東萩から山陰本線長門市まで、そこから美祢線で厚狭まで、さらに山陽本線と乗り継ぐとSLやまぐちの始発駅、新山口に到着します。

東萩からは直行バスもありますが、少々割高なので、場合に応じて、と言ったところでしょうか。

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山陰本線は今日も晴天です。


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厚狭からはこちらの黄色い電車です。

 

新山口でおよそ30分ほど時間をつぶすと、本日のメインが入線。

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後ろ向きで入線してきました。
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こちらが本日のメイン、SLやまぐち号です。

日本のSLの中でもとりわけ人気の列車で、基本的には予約開始と同時に満席になってしまうことがほとんどです。

乗車券と、指定席券のみで乗車できる快速列車となっているのもリーズナブルで人気の要因です。
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車内はこのような雰囲気。

戦後戦前に作られた客車を改装しているとのことで、木の床などのレトロな一面がありながら、設備等は最新のものになっているのがポイントです。

一番驚いたのは、各ボックス席ごとになんとコンセントが付いており、充電等が可能になっている点です。レトロな車内でコンセント、なんだか違和感ですがかなり便利でした。

 

(発車等や乗車中は自分が楽しんでおりあまり写真がありませんごめんなさい)

 

車内販売でプリンとせきたんわっふるを購入。
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せきたんわっふる、見た目はアレですが味は普通のワッフルですのでご安心を。

 

往路に限り登坂の準備のため仁保駅と地福駅に停車。
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それぞれの駅でたっぷり停車するのでたっぷり撮影タイム。上の写真が仁保駅ですが、狭いホームに乗客がわんさか。SLの乗客しかいないと思われるのでいかに人気の列車かが伺えます。

 

始発の新山口から2時間10分後、終点の津和野に到着しました。
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相変わらず人がすごい。

 

SLやまぐちを往復で乗車する場合、こちら津和野駅で2時間45分の待ち時間があります。

実はSLを乗るとこの駅で少なくともかなり待たされることが多いです。

 

往路だけ乗車の場合

SLの津和野着時間は12:59です。

18きっぷでない場合は山陰、山陽側どちらに抜ける場合でも13:55発の特急があります。山陰側に抜ける場合は出雲市からサンライズ出雲に乗車も可能です。

18きっぷの場合は、山陰側に抜ける場合は15:17、山陽側に戻る場合は15:45のSL復路になってしまいます。山陽側は14:45の臨時普通もありますが、あまり期待できない運転本数なのでカウントには入れてません。

 

復路だけ乗車の場合は15:16に山口側からくる他、山陰側からは先述の臨時の他は12:00から着となってしまいます。

 

簡単にまとめると、SLに乗る場合、ほとんどの場合で津和野に2時間以上空き時間が出来るということになります。

 

ですが、津和野駅に降り立った後は割と放置プレイでした。笑

 

車内の案内では近くの山を登ったところにある太皷谷稲成神社を案内されます。

他には津和野の古い町並みを〜という類になりますが、どうしても時間が余ってしまいます。

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そうすると、駅に早々とみんなが集まってしまい、駅は人でいっぱいになりました。

うーむ、ここでの過ごし方、考えないと難しいです。

私たちは適当にご飯を食べた後、散歩で時間を使いましたが…

オススメはレンタサイクルで道の駅津和野温泉なごみの里に向かうパターンではないかと思います。

もしくは、駅から数分歩いたところにある殿町通りに大きな鯉に餌やりができるスペースがあるので、ここでほのぼのするのも手です。

もちろん、神社への登山も選択肢の1つです。

 

ともあれ、炎天下でそんな過ごし方をしていくと、復路のSLでは全体的におやすみモードに……

ですが、往復共に、抽選会などの車内イベントもあるので、うまく時間を過ごしていけると思います!

 

また、往路はグリーン車限定ですが、復路は進行方向が逆になるので、普通車の乗客も写真のような展望スペースに出られます!

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走行中の車内からはこんな景色。

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これも復路の楽しみの1つになるのではないでしょうか。

 

復路は下りで1時間45分ほどで到着となってしまいます。

下車後はまた萩へ戻るために3分で新山口を後にしました。

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18きっぷや新幹線と上手く組み合わせて、皆様も乗車してみてください!

(津和野での過ごし方はあらかじめ決めておきましょう)

 

2日目の移動まとめ。

東萩7:07-7:46長門市

長門市7:52-9:01厚狭

厚狭9:22-9:57新山口

新山口10:50-12:59津和野(SLやまぐち往路)

津和野15:45-17:30新山口(SLやまぐち復路)

新山口17:33-18:06厚狭

厚狭18:13-19:15長門市

長門市19:24-20:01東萩

 

いい天気が続いております!この辺りの日は…

次回は翌日の〇〇のはなしです!

 

それでは次回をお楽しみに!

【第1日目】夏の大旅行2019

前回に続き旅行記をレポートしていきます。

0日目として、サンライズ出雲91号に乗車致しました。

こちらの列車、定期便だと早朝すぎて大阪と三ノ宮は通過となります。

だいたい大阪が4:30頃、神戸三ノ宮が4:50頃です。これが臨時91号となると、大阪が6:00頃、三ノ宮が6:30頃となり、どちらも停車となります。

この時間だと、大阪でも夜明けです。

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大阪手前の淀川を渡るポイントです。

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朝6時なのに、写真撮影の人数の多さ。

希少価値を求めてやってきます。f:id:hitori_trip:20190813215216j:image

こちらは明石海峡大橋

 

また、岡山駅では弁当屋「みよしの」で予約しておいた弁当を受け取りました。

時間や発着番線が違う臨時便でも対応してくれるようでした。

臨時便は岡山の停車時間がわずかなので、これは大変助かりました。
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ラウンジ席にて朝食。
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こちらはおにぎり弁当(380円)。

値段の割に充実した内容でした。
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こちらはおにおに弁当(400円)。

こちらは昼頃、下車直前に頂きました。

 

13時過ぎに出雲市到着で、お弁当は9時前に受け取れるので、朝ごはん用とお昼ご飯用それぞれを予約しておいても良いかもしれない。

みよしののサイトはこちら→http://www.miyoshino.com

 

 

ということで、13:07、定刻通りに出雲市到着。
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定期便の到着が10時前なので、3時間ほど多く乗車することが出来ます。

ちょっと長かったようにも感じたけれど、のんびりするにはもってこい。

 

このあと1年ぶりに出雲大社に行きまして、引き続き西進します。

16:01発のアクアライナーに乗る予定でしたが、どう考えても出雲大社での観光時間が取れず、後続のスーパーまつかぜに課金、、、f:id:hitori_trip:20190813215249j:image

1人1830円の出費でしたが、その分快適な車内だったので良しとします。


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出雲から先の山陰本線はこんな感じで海のすぐ近くを走ります。

特急だとここをハイスピードで走り抜けるので爽快です。
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益田駅までの2時間の間に夕暮れに。

 

こちらでも大変良い景色です。

このあとは普通列車に乗り継ぎ、東萩にて宿泊です。今回は初の初っ端から2泊です。

 

ここまでの移動まとめ。

東京22:21-13:07出雲市(サンライズ出雲91号)

出雲市17:07-19:02益田(スーパーまつかぜ7号)

益田19:07-20:22東萩

ここまでは、東京からの片道乗車券を使用しております。

 

翌日から観光列車二本立て!

それでは、また次回をお楽しみに!

毎年恒例!夏の大旅行【0日目】

8月になりましたね!

夏といえば、毎年恒例で何日もかけて列車で駆け巡る旅行をしております!

 

これまで、2014年から毎年出かけており、今年で6回目になります!

 

参考までに過去のルートを本日は公開!

2014年(青春18きっぷを4回分使用)

飯田線経由で京都へ、北陸から現在のえちごトキメキ鉄道を南下、大糸線で再北上の後ほくほく線経由で帰京。

 

2015年(北海道&東日本パス使用)

1日で東北本線を北上、そのまま今はなき急行はまなすで札幌へ、これまた今は長期運休中の滝川発釧路行き最長普通列車を乗り通し、釧網・石北本線経由で稚内へ、早朝の宗谷岬観光後、普通列車&はまなすで青森まで、その後リゾートしらかみに乗車、その日のうちに奥羽本線経由で帰京。

 

2016年(青春18きっぷフル活用、途中別府で丸1日移動せず滞在)

この年から相方が参加。

0日目としてムーンライトながらで大垣まで、その後山陰本線を浜田まで1日で乗り通す。その後、今はなき三江線と本数わずかの芸備線で新見、岡山を経由し、山陽本線を宮島でしっかり観光を挟み南下。日豊本線で別府滞在を挟み鹿児島まで南下し、肥薩線経由で福岡まで北上、最後は福岡空港からANAでひとっ飛び終止。

 

2017年(北海道&東日本パス使用+最終日札幌ドライブ)

都心より始発の常磐線で北上。その後東北本線花輪線で青森まで到達後、一旦2015年版のリゾートしらかみルートで秋田まで戻り、再度青森を経由し函館山で寒い思いをする()。

山線経由で札幌まで北上し、石勝線経由で釧路まで。寝坊により納沙布岬は叶わずだが花咲線の単純往復は完了し、またまた釧網、石北本線経由で旭川まで(ノロッコ号に乗り、摩周湖と網走監獄と遠軽の瞰望岩を観光)、旭山動物園も行った後一日ドライブで神威岬まで行った後千歳からエアドゥでひとっ飛び終止。

 

2018年(長距離乗車券3枚+若者限定四国フリーきっぷ)

この辺から予算がおかしなことに。

また直前に発生した西日本豪雨で旅程が直前まで確定出来ず、どのサンライズに乗るかが決まらず。

結局、サンライズ出雲に全区間乗車後、出雲大社を軽く観光の後、特急駆使で琴平まで、そこから四国まんなか千年ものがたり乗車後高松で花火大会に参加、サンライズノビノビで岡山泊、ハローキティ新幹線とパンダくろしおを乗り継ぎ、白浜でアドベンチャーワールドを1日満喫、紀勢本線走破の後伊勢神宮へ、そのまま下呂温泉と金沢も寄りながら高山本線北陸新幹線を走破するカオスルート。

 

これを踏まえた今回の旅である。

需要は無いだろうが現在地特定を避けるため数日以上前の内容をとり上げる。

 

ここまでの旅で実に45の都道府県に行っており、残るは高知と長崎。高知は前回の西日本豪雨の影響で予定に入れていたが行けず。とすると……

 

ということで始まりました2019年版。

 

東京駅の夜に降り立った私が乗車するのは昨年に続きサンライズ出雲

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こちら入線シーンであるが、いつもと様子が違う。

サンライズ出雲といえば毎晩一本の運転なのであるが、乗ろうとしている写真の横にいるのもサンライズなのがお分かり頂けるだろうか。

 

今回は、前回乗った定期便の20分後に出発して3時間後に到着する臨時サンライズ91号に乗車しました!

説明すると長くなるので省きますが、超繁忙期限定で運転される超貴重な列車です。毎年夏休みは2日間の運転です。今回はこちらの運転日に合わせて全ての旅程を組みました。

臨時号の入線するタイミングと定期便の出発のタイミングが一緒なので、このアングルが実現可能というわけです。

 

今回はこちらのお部屋。

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降りる前の写真ではありますが、シングルの一階席を取りました。というより、取れたのがここだけでした。そのあと、何度窓口に通ってもほかの空いたことはなく……出発5分前まで粘りました(笑)

ちなみにこちらは相方の部屋で、寝るとき以外はこちらで2人で過ごすことも可能です。

私は指定席のみで乗車できるノビノビ座席を取りました。最近始まったえきねっと予約で取れた座席です。

 

さて、乗ったらまずはシャワーカードを取りに行きたかったのですがここでミス。

シャワーカードが売っているのは3(10)号車なのですが、実は一番近いドアは4(11)号車で、入ったあと結局並び直しになってしまいました…

ですがそれでも目の前までシャワーカードが残っており、取れると思い、私の番になったらこうなった。

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売切れ。

 

皆さんはシャワーカードは4号車、10号車から並ぶようにしましょう。

ということで、0日目終わり。

引き続き、旅行中に記事を書いていきます!

この記事を書き終えた本日は4日目の朝です。

帰路までにたまらない事を祈る、、、

 

それでは、また次回!

【通勤特急・通勤急行新設】相鉄ダイヤ改正発表!気になる新種別の入りどころを予想〜

2019年7月16日、相鉄・JR直通線の概要が発表されたのと同時に、しれっとその時のダイヤ改正の内容を相鉄が発表しました。その中身は私の予想からだいぶかけ離れたものに…

 

ざっと説明するために、こちらが以前の路線図。

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そしてこちらが新しい路線図。

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直通の他にも色々カオスなような……

 

相鉄に新しく「通勤特急」と「通勤急行」か設定されるみたいです。平日朝ラッシュの横浜行きに設定されるようです。基本的にはいずみ野線からの列車に設定され、既存の種別の停車駅に西谷と鶴ヶ峰を足した形となります。

いずみ野線で急行系統が走るのは初ですが、本線同様、二俣川より先は各駅に止まるので、通過運転は通勤特急のみとなるようです。

 

ここでしれっと種別毎の停車駅の案内にて、いずみ野線系統の(通勤ではない)特急が無くなっております。現在は日中に1本/hで計8往復運転されている程度なので、ひっそりと姿を消すことになるのかもしれません。

通勤急行の方は本線(海老名、大和発)の方にも一部入るとの掲載でしたが、どのくらいになるのでしょうか?通常の急行も並行で入るとしたら煩雑になること間違いなしです。

 

また、前回の記事で直通する特急が西谷に止まるようになるとありましたが、なんと横浜行きの特急も西谷に止まることになるみたいです。また快速も西谷に止まるようになるとのことでしたが、(通勤でない)急行は引き続き通過となる。これにより、鶴ヶ峰の通過が特急と急行、西谷の通過が急行の他はこの二駅に止まる事となった。

この短区間で種別が6個もあると、停車駅が似てくるのはよくある話。

①特急の停車駅に鶴ヶ峰を足すと通勤特急

②急行の停車駅に鶴ヶ峰、西谷を足すと通勤急行

ここまではまあわかるのだが、

③通勤急行の停車駅に星川を足すと快速

通勤急行と快速の違いは、「星川の停車の有無」のみとなる。この2種類が同時に運行されることはあるのだろうか。

 

ここからは新種別が加わった朝のダイヤを超ざっくり予想。

まずは現在のパターンをおさらい。

平日朝ラッシュ横浜方面はだいたい15分の間に、

特急1本、

急行3本(うち1本瀬谷で特急待避)、

各停3本(うち1本二俣川で特急待避、全列車星川で待避)

で1サイクルとなっている。特急と急行が本線発、各停がいずみ野線発である。

 

この直通のダイヤを予想するには大きく2つのスタイルに分岐する。

①既存の横浜行きの本数に純増で直通追加

②既存のものを直通線に置き換え

③それぞれの半々

 

また今回の予想ではある程度決まっている情報がある。

いずみ野線通勤特急を運行

いずみ野線発通勤急行を運行

③本線発JR直通線を運行(特急or各停)

④本線発JR直通特急いずみ野線通勤特急二俣川で接続

この4つを満たそうと思うと、少なくともいずみ野線系統から各停ばっかり出せないことが分かります。というより、各停出せるのか?という速達重視具合である。

 

すごーくざっとの予想であるが、全体としては、直通線分については純増となるのでは、と予想する。また、いずみ野線内の本数維持のためにも、通勤特急分も純増になるのではと予想される。問題は通勤急行。おそらく従来の各停3本からいくらか入れ替わるのだが、1番あり得そうなのが、3本のうち一本だけ通勤急行に入れ替わるパターンではないだろうか、そして、その3本の中でも、いずみ野で通勤急行が通勤特急を待避するパターンの一本が入りやすいのではと予想してしまう……ですがこれだと有効本数が上がりません。

1番ハマれば良いのが、それ以外の二本が通勤急行に差し代わるパターンである。ただそうしてしまうと、その分本線側から各停を出さないといけないので、果たしてどうなるのやら…

 

もしくはこの予想は直通線の4本が全て特急の想定になってしまっているので、直通特急を2本とすれば、その分通勤特急も半減と予想、その通勤特急の入らないサイクルに通勤急行、でも納得がいくかもしれません。というより、書きながらそんな予感がしてきました。こっちに一票。

 

てことでなぜか予想記事になってしまいましたがひとまずの予想まとめ。

 

現行(15分ごと)

<本線>

特急1本

急行3本(うち1本瀬谷で特急待避)

<いずみ野線>

各停3本(うち1本二俣川で特急待避、全列車星川で待避)

 

改正予想(15分ごと)

<本線>

横浜行き特急0.5本

直通特急0.5本

横浜行き急行2.5本

横浜行き各停0.5本(通急パターンの時)

直通各停0.5本

<いずみ野線>

横浜行き通勤特急0.5本

横浜行き通勤急行0.5本(通特と交互)

各停2.5本(通急のある時2本)

 

もしかしたら西谷始発各停とか西谷始発特急とかそんな斜め上予想もありそうだけどキリがないのでこの辺で終止とする。

 

一般的な流れで言うと発表は8月23日となる。果たして結果はどうだろうか。

私自身も楽しみに待っていようと思う。

 

それではまた次回!

【相模鉄道×JR東日本】相鉄・JR直通線、ついに概要発表!

体調不良により更新滞っている(多分)ひとりさんです。

LCCの記事をと思いましたが、2019年7月16日に相鉄とJR東日本から、11月30日に開業する直通線についての概要が発表されたので、そちらを急遽まとめます!

前置き削減計画に基づき、今回はすぐに本題に入ります!

 

1.直通線の本数

1番肝心な本数ですが、1日片道46本、往復で92本の運転だそうです!こちらは専門的な資料などに記載がありましたが、そこから変更なしで本決まりとなったみたいです。

朝ラッシュが4本/h、それ以外の時間帯が2-3本/hとのことです。6時台〜23時台までの運転として予想した場合、各時最低数の2本ずつを入れるとそれだけで36本となるので、ここで残りが10本です。ざっと、二俣川駅基準7:30-8:30が4本となりそうな予感がするので、7,8時台に+2本ずつ、残りの3本になる時間帯は6,9,18-21時台と言ったところでしょうか。(適当)

 

2.直通線の行き先、車両

こちらも大事な行き先ですが、そもそもこの直通の基本的なポイントをざっくりまとめると、「埼京線が羽沢横浜国大駅まで延伸、相鉄と直通」という形と思ってもらえるとしっくりきます。

ですが、既報の通り新宿までが主になりそうです。様々な方の研究を拝見したあたり、新宿駅2,3番線での折り返しは北側の埼京線と両立出来そうです。新宿分断は埼京線の相鉄直通の設備の準備が間に合わないからとも言われています。新宿折り返しの時間帯は既報だと日中以外でしたが、公式情報によると朝通勤時間帯のみのようです。理由は間違いなく折り返しをするキャパがないからだと思われますが、それによってこの時間帯に通勤快速に化けて川越まで行ったりする可能性もあると思われます。

 

あと、新宿折り返しと言われていますが、出入庫の関係から、朝の「池袋行き」、夕ラッシュ前の「池袋始発」はあるのではないでしょうか。

ちなみに現在の池袋行きは(着時刻)

<平日>

9:26(新木場発)

9:43(新宿発)

9:54(新木場発)

10:15(新木場発)

<土休日>

10:07(新宿発)

10:32(新宿発)

 

池袋始発は(発時刻)

<平日>

6:53(新宿行)

16:31(新木場行)

16:57(新木場行)

<土休日>

16:30(新木場行)

17:53(新宿行)

 

直通線が始まると、この程度の本数は池袋行き、池袋始発になるのではないか?と、予想してみることにする。

 

車両であるが、JR側は埼京線E233系、相鉄側は最新型の12000系が使われるそう。E233は新たに7本、12000系は6本製造されたので、単純計算でこの分が直通線の運行に使われるということになりそう。

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3.直通線の種別、停車駅

こちらも肝心、直通線の停車駅も合わせて発表された。

 

まず、JR線部分は、線路上にあるすべてのホームに停車することとなった。羽沢横浜国大を出てから武蔵小杉の手前まで貨物線を走行するため、ホームがない新川崎、鶴見等は通過となるが、武蔵小杉から先、新宿までは湘南新宿ライン普通列車と同じ体系を取る。巷での予想組で話題となっていた西大井への停車であるが、今回全ての列車が停車することになった。

しかしよくよく考えてみればこれは当然かつ大きく混雑緩和に貢献している他ない。

 

私も湘南新宿ラインを池袋まで利用していたのでよく知っているが、西大井から大崎が1番混む。武蔵小杉までと比べて、快速系統の恩恵が全くない唯一の駅なので、有効本数が半減、また品川経由だと倍近い時間がかかるため多くの乗客が湘南新宿ライン普通に集中する。現在朝通勤最混雑時間帯でも20分毎のみの運転なので、直通列車がここに入り、本数が倍増となれば混雑緩和は間違いないだろう。

また相鉄より東京方面へ向かう乗客が武蔵小杉で乗り換えてしまうと、現在のホームではパンクしてしまうので、西大井停車によって、西大井での乗り換えを呼びかけることもできる。

 

次に相鉄側であるが、直通側の種別は「各停」と「特急」だと発表された。これは意外であった。特急だと本当に主要駅にしか止まらないので、時短効果の宣伝にしかならないのではと考えていたからである。また、分岐駅の西谷は現在各停のみの停車駅であるが、こちらの直通する特急も新たに西谷に停車するとのことである。

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朝通勤時間帯は特急と各停、半々の運行ではないかと思っている。問題は日中の種別で、2本/hの直通を半々で分けてしまうと、両種別は所要時間的に7-8分の差があるため、駅によっては20分-40分の間隔になってしまい使いづらい。

おそらくどちらかで統一をしてくるのではないかと予想する。

本命は各停2本としてみるが、特急2本になったらそれはそれで面白い。ちなみに現行の相鉄のダイヤにはめるならば、特急2本の方が純増でも既存置き換えでもはまりやすそうだが果たして……。

 

また、これに合わせて相鉄からはなんと早々に11/30からのダイヤ改正の概要が発表されたので、早々にこれをまとめることにする。

 

とりあえずここまで!ご覧いただきありがとうございました。

【バニラからピーチへ】バニラエアとピーチの統廃合!バニラユーザーのための比較まとめ

皆さんどうもです。月2間隔にまで成り下がったひとりさんです。

本日は鉄道から逸れて飛行機の話を。

 

一昔前までは、旅行といえば1番安く移動出来るのは、青春18きっぷで時間をかければ1番安いと言われていました。新幹線や特急は課金、飛行機なんてもってのほか最終手段レベルだった印象があります。

 

ですが最近そんな情勢も変わってきております。

今1番安く移動出来るのは?と聞かれると、「時期を選んで飛行機」これが正解となります。LCCと呼ばれる格安航空会社の台頭により、セールなんて行われれば、東京から沖縄の離島まで手数料諸々含めても3,000円程度で行けることもしばしば。

「安さ」と「時間」は反比例していたのが、LCCのお陰で、両方とも手に入れることが出来る時代となりました。

 

「バニラエア(Vanilla Air)」と「ピーチ(Peach Aviations)」。この二社もそんなLCCの中の2つなのですが、今年の3月〜10月にかけて、全てがピーチに統合となります。

 

主に東京圏内の方がご覧になっていれば、使ったことがある会社で多いのが「バニラエア」であるかと思います。

 

詳しく説明するとそれだけで終わってしまうので、その理由をまとめる。

①両者ともANA派生の航空会社

②バニラエアは成田空港拠点

③ピーチは関空拠点

④成田-関空便はピーチの他、沖縄系統-関空にもバニラ便があるなど多少の例外あり

 

とりあえずこれでまとめとしたい。

 

ということで、今回バニラの統廃合でピーチを使うことになるバニラユーザーが私を筆頭に多くいると予想して、両社の値段、フライト時刻表等の比較を行っていくというのが本日の内容です!!

 

格安航空会社、LCCは運賃以外の手数料で湯水のように取られる料金体系が大きな特徴となっております。よく使う人ならご存知ですが、分かりやすく言うならば、通常の大手航空会社では全部受けられるサービスを必要最小限のみにも設定できるようにして、乗客がニーズに応じて必要なサービスをチョイスしていく、そんな感じです。全部のサービスを満遍なく受けると大手と同じぐらいの値段にまでなります。

 

ここで勘違いしている人も多いのですが、最重要の「飛行機を飛ばす」ことに関しては何1つコストカットはしていないので、安全に問題や不安があるわけではない、ということです!

大事なので押さえておきましょう。

 

恒例の長い前置きおわりです。

早速見ていきましょう。

(ちなみにピーチの手数料、7/1より値上がりしているので注意です!)

 

①申込手数料(支払い手数料)

バニラエア:600円(コンビニ払いは700円)

ピーチ:580円(コンビニ払い等は650円)

まず全員が払わなければいけない手数料はこちら。代金を支払うための手数料。最初から加算しておけば良いのに…と思うところですが我慢。値段の違いはあまりないようですね。

 

②空港使用料(国内線の場合、金額が異なる空港のみ)

(成田空港発着)

バニラエア:380円(小人190円)※第3T

ピーチ:440円(小人220円)※第1T

空港使用料は、特定の空港、ターミナルを使用するときに空港に支払う金額です。こちらは空港ごとなので基本的に差はないですが、成田空港のみ、使用ターミナルが異なるので金額が変わります。

 

③座席指定料金

バニラエア:

1,000円(1列目、非常口座席)

600円(2-5列目、コミコミなら無料)

500円(その他、コミコミなら無料)

ピーチ:

1,360円(1列目)

770円(2-5列目、非常口座席、プライムなら無料)

570円(6-11列目、その他窓側、バリュー、プライムは無料)

480円(その他窓側以外、バリュー、プライムは無料)

 

こちらは2人以上の旅行の方は必須の座席指定。指定しないとバラバラになってしまいます。

こちらはピーチに変わると高かったり安かったり。

安く済ませるならピーチの方が安く出来るが、快適な一列目はかなりの割高、窓際に座るだけでも値上がりと少々厳しめ。

ちなみに、一度LCCの1列目に乗ってみましたが(航空会社は春秋航空日本)、かなり快適でした。1,000円追加で払ってでも座るべきの座席です。ちなみに1列目指定の最安会社はジェットスターです(進行方向右側のみ)。

 

④手荷物(最安プランにて比較)

バニラエア:2個、合わせて7kgまで(持込)

20kg2,000円、以降5kgごとに1,000円(預け)

ピーチ:2個、合わせて7.0kgまで(持込)

20kgまで一個1,600円、一個増えるごとに1,600円追加(預け)

 

こちらもLCCの基本、持込荷物も重量検査が厳しく、預けは間違いなく課金のシステムだが、バニラとの違いは2つ。持込の方はバニラなら7kgまで、言ってしまえば7.9kgまで可能だったのだが、ピーチでは7.0kgと小数点まで指定、実質の1kg減である。預けも、バニラなら20kgまでなら何個でも良かったのが、ピーチでは1つまでと指定。

 

個人的にはピーチの方が厳しくなったのではと感じます。

 

また、ピーチがセールで超格安値段を出すことはあまり多いとは言えないので、その点でも少し割高になっているのではないかと言える。

 

最後に、各時刻表の比較である。

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最初に成田-千歳系統。赤い字の時刻は土日、お盆等の繁忙期運航。

多少の変更ならよくあることだが、本数や時間が大幅に変わってしまっているので、旅行プランを練っている方は注意して頂きたい。

ちなみに、新千歳空港で購入可能な鉄道周遊型きっぷ「バニラエアきた(ひがし)北海道フリーパス」は、ピーチ版でも同様に購入可能なので安心していただきたい。

 

成田-函館系統は廃止となったので、残りの国内線は沖縄付近の島嶼部系統となる。

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こちらは抜け抜けである。この記事の準備をする前に那覇便はピーチに移行してしまったため、バニラのデータは調査できていない。また、バニラ時代の奄美発の時刻も最終日までこの時刻だが、2月に利用した時は昼発だったような…

また、石垣便ピーチは冬季ダイヤの発表まで公開がないので未掲載である。

 

ざっと2,600字をお読み頂きありがとうございました!

バニラとピーチ、仕組みや料金体系の違いに慣れるのはなかなか大変ですが、やはり基本は日本で最安の航空会社だと思っております。他の航空会社他の違い、利点等をしっかり押さえ、安くて快適な旅を送れるようにしていきましょう!

 

それではまた次回お楽しみに!

 

 

【2100形で行き帰りも快適に】京急・みさきまぐろきっぷまとめ(乗車編)

皆さんお久しぶりです。

更新が止まっておりましたが、ネタばかり溜まっているのでどんどん出していきたいところでございますが、まずは前回の続きから。

 

前回より日が空きましたが、前回のみさきまぐろきっぷの記事では、基本的に着いてからのポイントや、きっぷの効力についてまとめました。

今回は、その前後の「京急線の乗り方」についてまとめていきたい思います!

 

先日紹介した川越特急のようなまぐろ特急とかそんなものは流石にないのですが(笑)、座席が全て進行方向に向いている座席の列車があります。

 

それがこちら、2100形です。

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前面に「2100」とわかりやすく書いてあるのがポイントです。

 

乗車してみると、こんな感じとなっております。
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座席に座ってからのアングルのため、少々微妙ですが、まるで新幹線や有料特急のようです。

こちらの列車、平日夜に三浦に向かう下り、朝に品川に向かう上りの2本がホームライナーとして有料になる他は普通の列車と同じ料金、つまり追加料金なしで乗車できる優れものです。

 

ただし、もちろんこればかりが来るわけではありません。時間を狙っておく必要があります。

 

【品川→三崎口(下り編)】

①乗車口は「2ドア乗車口」から

全てが進行方向を向いた座席の2100形は、他の列車と違い、ドア数が1つ少ない2ドアで来ます。品川駅の下りの足元の案内は大変に多くて分かりづらいですが、3ドアではなく、2ドアの列に並んでおくようにしましょう。

 

②品川から乗るべし

京急線は、品川から先都営浅草線に直通しておりますが、今回対象の2100形は品川、またはひと駅手前の泉岳寺が始発となっております。都内より北側から乗車する方は、迷わず品川駅から乗るようにしましょう。

泉岳寺ではみさきまぐろきっぷは購入できないので、品川から乗ることになるのですが、出来れば品川始発の列車を狙いたいものです。

 

2100形による運行予定の品川の時刻表は京急のホームページより出ております。

https://www1.fastcloud.jp/keikyu-faq/web/keikyucall/faq651.html?detail=&rf=search.html&faqEntry.targetContents=0

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ホームページより写真をお借りしております。

品川始発の列車はこのうち●印以外のもので、三崎口行きのみ三崎口まで向かってくれます。

2ドアで立ちスペースと乗降口が少ない関係上、朝夕のラッシュには運行されません。

これにのるなら土日、と言いたいところですが、まぐろまんぷく券などには平日特典なども多いので悩みどころ…

 

私は平日特典&土日の混雑を考え、今回は平日に向かいました。平日のオススメは、品川9:36発の久里浜行きが時間的にここしかないなあといったところです。

久里浜行きのポイントは、終点久里浜まで乗車したところで、向かいのホームに三崎口行きの列車が待ってくれています。久里浜まではおおよそ60分、久里浜からは10分ほどなので、許容範囲かなと思います。

 

 

三崎口→品川(上り編)】

①乗車口は2ドアから

こちらは品川の場合と変わりないです。

下りの方でも共通ですが、時間に余裕を持って、早めに並んでおくようにしましょう。

 

②平日は諦めも肝心

品川発の2100形の発車時刻表は公式ホームページに記載がありましたが、三崎口発の時刻表はまとまったものが存在しません。今回、京急の表を真似て作ってみました。

 

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こちら三崎口発の2100形の時刻表。

簡易的に作ったので注釈もないですが、文字色の違いは土休日の快特が青字の他は公式と同じとなっております。

また、行き先が記載できておりませんが、太字が品川、泉岳寺行きです。カッコ書きしてあるのは先程下りで紹介した逆の、久里浜2100形に乗り継ぎできる列車で、細字は久里浜などで終点となってしまう2100形の列車です。

 

簡単にまとめると、帰りを考えるので、太字の時刻のみを見るのが自然かと思います。

平日の方を見ていただくと、15:16発を最後に、実質的にその日の2100形の運行を終えてしまっております。この列車に合わせて観光を終わらせるという手も考えられなくはないですが、先程の下り列車でむかっても11時頃で滞在が4時間ほどになってしまいます。これですとまぐろ食べておもひで券でお土産買ってさらっと戻ってくるのが関の山で、少々もったいないです。

そこで、帰りは全列車始発ということも利用し、他の列車に乗車することを考えてみます。

 

実は三崎口から出る他の列車にも、進行方向向きの座席のある列車がいくつかあります。ここだけマニアックになるのですが、600形の全車両8編成と1000形の1〜5次車9編成、16,17次車5編成(ボックス部にコンセントあり)の合わせて22編成のみボックスシートがついております。

これだけあるので、駅にて乗車待ちをしていて、ボックスシートがある列車が来たら乗るような形でも良いですが、いつ来るか分からないものには期待できないものです。

 

いくつか調べる方法はありますが、もっともわかりやく手軽なのが、京急の公式サイトにある、ラッピング列車の運行予定表です。

https://www.keikyu.co.jp/train-info/train/keikyuspecialcolortrain/index.html

実はこちらで運行予定表として載せている列車は、すべてボックスシートが付いている車両となっております。14:00になると翌日の運行予定が出るので、こちらを参考にするのが良いと思います。

 

もっとも、これらは平日の場合に考えることです。土休日なら、「上記の時刻表を確認して、少し早めに並んでおきましょう」の一言で終わります(笑)

 

2100形、600形に乗る際は、写真奥のような運転席後ろの座席が、アトラクションに乗るようで楽しいのでおススメです。人気席なので泉岳寺始発でも品川では座れないこともしばしばですが…

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2回に分けてお送りした京急みさきまぐろきっぷ特集。皆さんの旅の一助になってくれれば嬉しいです!

 

次回から(突発的な内容を除き)2-3回ほど航空関係、LCCの話に向かいたいと思います!

それではまた次回!